
ガンプラの思い出を話すとき、真っ先に出てくるのは、やっぱり機体の名前。でも、武器セットのことも忘れていませんか。ロボット本体ではないのに、妙に欲しくなるあの箱。手元の一体に、まだ続きをつくれる気がするのです。
バズーカも、ハンマーも欲しくなる
『機動戦士ガンダム』の「1/144 武器セット」は、1981年4月発売。ガンダムハンマーやハイパー・バズーカに加え、ザクバズーカ、ヒート・ホークなども入っていました。ガンダム側だけでも、ザク側だけでもない。装備の名前を眺めるだけで、あれもこれもと目移りしそうな組み合わせです。発売時期:バンダイ公式WEB取説/セット内容:BANDAI SPIRITS商品情報
完成させたら、それでおしまい。そう思っていた一体にも、別の武器を持たせる楽しみがある。何を選ぶかで、頭の中に浮かぶ場面まで変わってくる。武器セットは、小さな部品の詰め合わせでありながら、遊びの続きを考える箱でもあったのかもしれません。
武器が主役になる、箱の見せ方
公式商品ページに掲載された箱を見ると、上には大きく「WEAPONS FOR MOBILE SUIT」。その下には、鎖の長いハンマーやバズーカ、細長いジャベリンが、名前を添えて横向きに並んでいます。赤橙色の背景にはザクが描かれていますが、手前で見せ場を与えられているのは一つひとつの武器です。この配置は、機体の活躍場面を見せるというより、装備を選ぶための小さなカタログのように見えます。何が入っているかを知らせながら、どれを自分の模型に持たせたいかまで考えさせる。武器の数だけ、完成した一体に別の姿を思い描けるところに、この箱の魅力があるのではないでしょうか。

出典:BANDAI SPIRITS公式商品ページ
あなたは、何が欲しかった?
武器セットをめぐって、誰かと取り合いになった覚えはありますか。欲しかった武器の名前を、いまでもすぐに言えるでしょうか。
立派に仕上げた模型の話だけでなく、欲しかったものを前にして夢中になった話も残しておきたい。うまく塗れたか、きれいにつくれたかとは別のところに、あの頃のガンプラの楽しさがありそうです。
いま、あの武器セットを探すなら
探す言葉は「1/144 武器セット 機動戦士ガンダム」。同じ武器セットという名前でも、別作品や近年の商品と取り違えないよう、商品名と内容を確かめたいところです。
当時の箱を手元に置きたいのか、それとも、もう一度つくりたいのか。それによって探し方も変わります。中古品なら、箱だけではなくランナーや説明書の写真、欠品・組立済みの記載まで確認。古いキットの再生産品なのか、当時の販売品なのかも、出品名だけで決めつけないようにしましょう。
メルカリやYahoo!オークションでは出品物ごとの状態を、Amazonでも販売元と商品説明を見比べて。まずは、あの頃いちばん欲しかった武器の名前を思い出すところから。
参照資料
公開資料をもとに構成した読み物です。室長自身の実体験を記したものではありません。商品名・商標は各権利者に帰属します。現在、この記事に広告・アフィリエイトリンクはありません。
