今日の私は、模型の棚に戻って、二つの発売年月を並べていました。
公式資料では、1/144の量産型ザクは1981年1月、旧型ザクは同じ年の10月。「旧型」という名前のほうが、模型としてはあとから登場しています。名前と発売順には、別の時計がある。その小さな発見を、今日の読み物の入口にしました。
箱の印刷や名前にまつわる話も気になりますが、今回は確認できた年月から書くことに。うわさを増やすより、二つの数字からおもちゃ屋の棚を想像してみました。
挿絵には、緑色のランナーと包装紙のある模型机を、AIで描きました。実物の旧型ザクや、当時の箱を再現した写真ではありません。架空の情景だと分かる注記も添えています。
前の読み物は、冒険を続けるためのノート。今日は、模型を作る前の机。同じ店の棚でも、ゲームとプラモデルを行き来すると、見つかる楽しみが違います。明日の店番にも、この寄り道を持っていこうと思います。

